予防は子どもの頃から始めよう|予防歯科
2021年2月8日
こんにちは。
東急田園都市線「二子玉川」駅玉川から徒歩7分にある玉川中央歯科クリニックです。
お子さんの歯は大人の歯よりも虫歯になりやすいことをご存知でしょうか?
今回はお子さんの予防についてお話します。
子どもの歯は大人の歯よりも弱いです
乳歯は大人の歯に比べると、エナメル質が薄くてやわらかく、酸に弱いものです。そのため虫歯になりやすい上に進行も早いです。
また、生えて2年以内の永久歯も、大人の歯に比べると表面が粗くやわらかいため、虫歯になりやすく進行が早いという特徴があります。
さらに乳歯から永久歯に生え替わっていく混合歯列の頃は、歯並びががたついていたり歯がなかったりするため、歯が磨きにくいものです。
お子さんに乳歯が生えて、永久歯に生え替わっていき、すべての歯が永久歯になって数年経つまでは、虫歯のリスクが高いのです。
子どものための予防ケア
お子さんの予防は大人の方と同じように、毎日しっかりと歯を磨いていただき、定期的に通院していただくことが大切です。
なお、お子さん特有の予防としては、シーラントがあげられます。
一番奥に生えてくる6歳臼歯は磨きにくい上に溝も深いため、非常にむし歯になりやすい歯です。そこで、歯科用プラスチック素材で歯の溝を埋めるシーラントがよく行われます。
また、生えて間もない乳歯や永久歯のために、フッ素塗布も行っています。
フッ素塗布をすると、虫歯菌の活動を抑えて歯質も強くすることができます。大人の方にもできる予防ケアなので、ご希望の方はスタッフか歯科医師までお伝えください。
子どもの頃からの定期通院のメリット
予防のために子どもの頃から定期的に通院するようになると、お子さんは歯科医院になじみ、定期的にメンテナンスに通う習慣がつきます。
お子さんの時についたこうした習慣は、大人になっても続けやすいものです。
一生予防を続けていけるように、ぜひお子さんのうちから定期的に予防に通う習慣を身につけていきましょう。
当院にはプレイスペースも設けていますので、待ち時間も楽しく過ごしていただけます。ぜひご家族みんなでご来院ください。お待ちしています。