歯を失ったら放置しないで
2021年3月20日
こんにちは。
東急田園都市線「二子玉川」駅玉川から徒歩7分にある玉川中央歯科クリニックです。
虫歯や歯周病などが悪化して歯をなくしたまま、放っておいてはいませんか?
歯をなくしたままにしていると、お口の中だけでなく体の健康にも悪い影響が起こります。
今回は歯を失うということと治療方法についてお話します。
歯を失うと起こること
・歯並びや噛み合わせが悪くなる
歯を失うと、空いたスペースに向かってまわりの歯が少しずつ移動していきます。そのため、歯並びや噛み合わせが悪くなっていきます。
・虫歯や歯周病になりやすくなる
歯並びが悪くなると磨き残しやすくなるので、虫歯や歯周病になりやすくなります。
・顎に負担がかかる
噛み合わせが悪くなるとしっかり噛めなくなって、顎の関節に負担がかかって痛んだり、関節がズレてしまうこともあります。
・食べにくくなることも
噛み合わせが悪くなると、固いものが噛みにくくなって食べにくくなり、十分に食事を取りにくくなることがあります。
・噛み合っていた歯が伸びる
なくなった歯と噛み合っていた歯が押されなくなるため、だんだん伸びていきます。
・筋力バランスが崩れやすくなる
噛み合わせが悪くなると、左右バランスよく噛めなくなるので、筋力のバランスが崩れていきます。そのため頭痛や肩こりなどがひどくなることもあります。
・誤嚥性肺炎や認知症のリスクが高まる
しっかり噛んだり飲んだりできなくなると、誤嚥しやすくなって誤嚥性肺炎を起こす可能性があります。また、噛む回数が減ると脳への刺激も減るため、認知症にも繫がることがあります。
歯を失った時の治療
元気に毎日を送っていくためには、歯を失ったら治療して噛めるようにすることが大切です。
歯を失った時の治療法には、ブリッジ、入れ歯、インプラントがあります。
・ブリッジ
失った歯の両隣にある健康な歯を支えにして、橋をかけるように人口の歯を取りつけます。
・入れ歯
入れ歯は保険適用で安く作れるほか、自由診療で希望に合った使いやすい入れ歯を作ることもできます。
・インプラント
歯を失った顎の骨に人工歯根を埋め込み、人工の歯を取りつける治療方法です。
治療期間はかかりますが、見た目が自然でしっかり噛めるようになります。
まずはお気軽にご来院いただき、ご希望の治療費や治療期間、使い勝手などをお聞かせください。お口の状態や失った歯の場所などに合わせて、治療方法をお提案します。