親知らずは抜いた方がいい?
こんにちは。
東急田園都市線「二子玉川」駅玉川から徒歩7分にある玉川中央歯科クリニックです。
親知らずにはどんなイメージがありますか?
いらない歯、抜かないといけない歯、生えてくると痛い歯など、色々なイメージをお持ちだと思います。
今回は親知らずの抜歯についてお話します。
- 親知らずを抜歯する理由
- こんな親知らずは抜かなくて大丈夫
- 玉川歯科中央クリニックでの親知らず治療
次のように、親知らずが生えることで虫歯になりやすくなったりまわりの歯に影響する場合は抜歯を考えた方がいいでしょう。
・親知らずが歯ぐきにもぐったまま生えてこない場合
歯ぐきがかぶったところが磨きにくくなって、歯肉の炎症を起こしやすくなります。場合によっては智歯周囲炎という炎症を起こすこともあります。
・親知らずが虫歯になった場合
親知らずはお口の一番奥にあるので、磨きにくく不潔になりやすいものです。親知らずが虫歯になった場合は、虫歯治療をしないでそのまま抜いた方がいいことがあります。
・隣の歯を押すように生えている場合
親知らずが横向き、または斜めに生えて来て隣の歯を押すようになると、歯並びが悪く成ったり隣の歯の根が侵されてしまうことがあります。また、歯ぐきに炎症がおこることもあります。
お口の中に十分にスペースがあり、親知らずがまっすぐに生えて来て上下で噛み合っているなら、抜かなくてもいいでしょう。頬に傷をつけないこともポイントです。
また、矯正治療を受けて親知らずを正しい位置に移動できる場合も、抜かなくていいでしょう。
ただし、自己判断で大丈夫だと思って親知らずを放置しておくのはおすすめできません。親知らずが気になったら、ぜひ歯科医院で診てもらいましょう。
玉川歯科中央クリニックでは、親知らずの状態を丁寧に見て、抜いた方がいいかどうか診断いたします。親知らずによっては抜くのがとても難しいこともあります。治療経験を生かして、できるだけ当院で治療を行いますが、症例によっては大学病院もご紹介いたします。
親知らずが生えてきたら、ぜひ一度当院までご相談ください。