予防は何のため?|予防歯科
こんにちは。
東急田園都市線「二子玉川」駅にある玉川中央歯科クリニックです。
最近、予防の大切さがよく話題になっています。
予防はなぜ必要なのでしょうか?
今回は予防についてお話します。
- 歯を失う原因は歯周病と虫歯
- 歯を守るためには予防が重要
- 予防で将来の歯の数が変わります
- 玉川中央歯科クリニックの予防とは
歯を失う主な原因は、歯周病と虫歯なのを知っていますか?
歯周病は進行すると、歯を支える骨・歯槽骨が細菌に溶かされていき、最終的には歯が抜けてしまう病気です。
また、虫歯が悪化すると歯がすっかり溶けてしまったり、歯の神経が感染して炎症がお口にも広がることがあります。そのため、歯を抜いてしまうしかないこともあるのです。
歯周病も虫歯も、そこまで悪化する前に治療をしておけば延命できると思う方もいるかもしれません。
残念ながら歯周病も虫歯も、治療後に元の生活に戻ると再発してしまうことが珍しくありません。何度も治療をくり返すうちに歯やお口にはダメージが蓄積していって、歯の寿命が短くなっていくのです。
歯を守るためには、虫歯や歯周病になってから治療をするのではなく、虫歯や歯周病にならないことが大切です。
虫歯や歯周病はお口の中の細菌が引き起こします。
そのため、毎日の歯磨きや定期通院などの予防によって、細菌が住みついている歯垢をできるだけ取り除くことが大切です。
予防歯科先進国のスウェーデンでは、定期的に歯科医院に通院する確率は大人が80~90%、子どもは100%になっています。一方日本では定期受診率は約6%しかありません。
その結果、70歳の時の残存歯数はスウェーデンが20本なのに対して、日本はたったの8本。
予防を行っているかどうかで、将来の歯の数がこれほど変わるのです。
玉川中央歯科クリニックでは、ご家族そろっての予防をおすすめしています。
歯がたくさん残っているほど食べられるものは多く、健康も維持しやすくなります。お子さんも将来歯やお口のことで悩まずに済むように、ぜひ家族みんなで予防にお越しください。